「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展」シンポジウムと、国立新美術館の展示と、
「クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」上映+トークショーに行ってきました。
まずは初日。正確にはメディア芸術祭のプログラムではないのですが、夏に国立新美術館で行われる「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展」のシンポジウムに行ってきました。
http://www.nact.jp/exhibition_special/2015/magj/index.html
前半の内容は、タイのコミックの歴史、香港のコミック文化、Japan Expoの報告と紹介、メディア芸術祭の歴史など。後半はパネルディスカッション。
その帰りに展示を見て帰る。
時間がなかったので、体験などはスルーで、さーっと雰囲気を味わう感じになってしまった。プレイフルラウンジでちょっとだけゲーム(TengamiとMetrico)も触る。
次は2月11日。
「クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」上映+トークショーに行く。
場所は、残念ながら6月に閉館になるシネマート六本木。
自分はこの作品見るの初めてだったんだけど、ほんとうに楽しめた。異なる価値観を持った相手に家族が立ち向かうっていう、クレしん映画の根幹がちゃんと生きてるんだよね。「ロボとーちゃん」という設定の回収の仕方が上手い(ネタバレになるから書かないけど)し、いい感じにバカっぽさもあった。しかし、劇中に登場する五木ひろしネタは子供置いてきぼりでは?最近のアニメは、妖怪ウォッチしかり、親向けネタ仕込むの多いのかな。
改めて、藤原啓治さんの声良いですね。かっこいい。大人になってからクレしん見ると、野原一家が理想の家族すぎて、眩しい。
あと、この映画でテーマの一つとして扱われている父権。一歩踏み違えるとかなりヤバいイデオロギー映画になってしまう気がするんだけど、そのへんも上手に作られていたと思う。
トークショーには、質問コーナーも設けられている充実の内容だったし、髙橋監督の物静かで落ち着いたしゃべりに好感が持てた。
記事見つけたので貼っとく。
【クレヨンしんちゃん】脚本家、中島かずきに聞いた父「野原ひろし」がいま、男として熱い理由(1/3) - ウレぴあ総研:
↑ここに男はロボットアニメが好きって書いてあるけど、実際当日の観客では、女性がかなりの少数派だった。うーむ、しんちゃん風に言えば、「きれいなおねえさんにも見て欲しいゾ!」って感じですかね。
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