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2013/12/21

新文芸坐トークショー(原恵一監督)

12月5日(木)、新文芸坐で行われた「木下惠介生誕100年祭ファイナル」のトークイベントに参加してきました。(ゲスト:原恵一監督)
www.shochiku.co.jp/kinoshita/news/2013/11/27183217.html
この日は木下惠介監督の生誕101周年でもありました。

「陸軍」と「父」の二本立てを朝イチから見て、締めに昼のトークショーを聴き、それから大学へと向かう、という流れを予定して劇場へ。これまでの「はじまりのみち」イベントの感じでも分かってはいたのですが、客層は男性の方が多く、年齢層も高めです。私は結構浮いていたかもしれない?(自意識過剰)

「陸軍」も「父」も未見の作品でした。私は原監督の「はじまりのみち」をきっかけとして木下惠介を見始めたので、まだまだ観ていない作品が多いです。精進せねば。映画の感想は別記事でまた書きます。

トークショーは、新垣プロデューサーとの対談形式。原監督の木下惠介作品に対する思いが伝わってきました。木下惠介作品49本中20本は好き…4割超えだということや、新文芸坐で自分が昔通っていた話、明日の二本立て「笛吹川」「死闘の伝説」は絶対来るべき、と熱弁されていたのが印象的。私も心のなかで「明日大学のゼミがなかったら来たいです!」って感じでした。

イベント後、 「はじまりのみち」Blu-rayを購入し、原監督にサインをしていただく。サインもそれはもう嬉しいんだけれども、好きな監督と直接お話できることはもっと嬉しい。「キネカ大森(以前の原監督のトークイベント)で以前「永遠の人」のDVDをいただいて(イベントのジャンケン大会で勝った)…」とかいう自己満自己紹介をしたら、監督は「永遠の人」の感想を聴いてくださったり、嬉しい言葉をかけてくださいました。Blu-rayは買おうか買わまいか迷ってたのですが(いい値段するじゃないですか…)、このきっかけでスパッと購入できて良かったです。家で三周はしました。これからも定期的に見たい作品。

もうひとつ、「For Everyman」という雑誌(原恵一・山田太一インタビューが載っている)を買おうと思っていたのですが、残念ながら売り切れ。劇場の方が心優しく連絡先を教えてくださる(先にネットで確認しようと思ってまだ連絡できてないんですが)。ありがとうございました。

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