映画ブログのはずがゲームブログになりつつある。そんなブログ。

2013/01/27

14. 劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影〈ファントム・ルージュ〉 (2013)

普段アニメはそこまで観ないのですが、入場者特典のコミック「0巻」欲しさに行ってきました!!(1/14)
私は、旧アニメも新アニメも、以前途中まで見たものの、やっぱり漫画のほうが好きだなあと思っていたので、軽い気持ちで劇場に向かったのですが…


予想以上に楽しめました!!

ポスターなどを見ると、クラピカメインの話に思えますが、
キルアがイルミの呪縛を超えてゴンと友達になれるのか…?というところが話の根幹になっているように思いました(映画の冒頭もキルアのことから話が始まりますし)。
クラピカの話は、「vs幻影旅団」というよりも、主にクルタ族の親友との関わりについてです。
幻影旅団はほとんど出ませんし、クラピカも途中行動不能になったりするので、
特定のキャラを目当てに観るのはあまりおすすめしません。

冒頭と書いて思い出したのですが、最初のシーンはすごくかっこ良かったです。暗い雰囲気とブラーがかかったような映像が素敵でした!(私はここで、「あっ見に来て良かった」と思いました。)

キルアがゴンの友達になれるかどうか?ということが劇中何回も言われたりするのは、正直ちょっと子供っぽいところがあるんですが(でも彼ら12歳だから仕方ないですね)、
基本的には、原作かアニメである程度の知識があれば、楽しめる映画だと思います(旅団の念能力を知ってるとよくバトルが分かるのと、あまり原作との違いを粗探ししなければ…)。

実際劇場は自分と同じくらいかそれ以上の年齢層の方が多かったです。
再びアニメを始めたのは若いファンを増やすためなのかと思ってたので、もしそうならその点では失敗かもしれませんね。

普通に残虐な殺し方をするシーンもあるので、その辺は原作っぽさもあるかと思いますが、
新キャラの下りは正直読めてしまったので、原作における、ストーリーが「斜め上を行く」感じを期待すると良くないです。
イルミや人形の不気味さはいい感じだったと思います。大画面でイルミを見ると結構気持ち悪いですね…目とか…目とか…目とか…

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