映画ブログのはずがゲームブログになりつつある。そんなブログ。

2013/01/02

10. ハイ・フィデリティ / High Fidelity (2000)

新年ですね。先月の残りから更新します。

12/19のtweetから
「ハイ・フィデリティ(High Fidility)ってHi-Fiのことらしい。つまり、この題名はあるダメ男の忠実な再現ドラマみたいなことなのかな?語りの多い映画好きじゃないけど(例によってこれも小説原作)、カメラ目線で語られるとまた少し違った。」



『アバウト・ア・ボーイ』のニック・ホーンビ―が原作を書いているみたいですね。
単にレコード店員が主人公ということと関連して「Hi-Fi」…というだけではないと思うのですが…
原作小説とは色々変えているみたいなので(大きい変更点では舞台がロンドンからシカゴになっている)、是非読んでみたいです(色々な原作を読みたいと思うのですが…ほとんど達成できていない…がんばります…)。

次のtweetから
「やられたなーと思ったのは、公開が2000年なのに、自分がこれをもっと古い作品だと思い込んでしまったこと。80-90年代に撮られたものかと思うくらい「自然な古さ」があったと思う。色味も80-90前半くらいの雰囲気。」

(ただし、主人公やその友人が設定上ファッショナブルではないからという可能性もあります… レコード店が舞台ですし。)


「スクール・オブ・ロックよりも広い範囲での音楽オタクが主人公たちだけど、相変わらずJ・ブラックが強烈かつ痛い男を好演しすぎで最高。勿論キューザックも(脚本もやってる)!監督がメイキングで、良い配役を決めればあとはもう撮るだけというようなことを言っていたが、納得させられてしまった。」
 
「スクール・オブ・ロック」のほうが後の作品なので(2003)、
この言い方は適切ではないかもしれないですが。
「ハイ・フィデリティ」でのオタク役からインスピレーションを得たのではないか
…というくらい、なんとなく両者の役が似てます。
主役のジョン・キューザック、かなり熱心に制作に関わった様子が、インタビューから伝わってきました。 
確か監督が言っていたのは、「配役が9割、撮影が1割」だった気がします。
それぞれの俳優さんが、生き生きと演じているのを観るのが、とても心地良かったです。
 

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